現場は生きもの


きのうの午後はA HOUSEの打ち合せと現場に行ってきました。

担当のY君を引きつれ、まず椎名町にあるW建設本社で打ち合せ。今日は鉄骨工事を担当する業者との初めての顔合せでした。

うちの事務所のコンクリート打ち放し住宅の設計には必ずといっていいくらい凝った鉄骨階段やカーテンウォールなどが設計にくみこまれています。ですから丁寧で気のきく鉄骨業者の協力が必要で、その業者との打ち合せは建物の質を左右するくらいの重要なことなのです。

今回のN鉄工とは初めての仕事ですが社長自ら打ち合せに参加してくれて意気込みを感じました。

A HOUSEの4層にわたる鉄骨階段は一本の鉄筋によってペントハウスの屋根スラブから吊られているのでかなりの精度を要求されるのです。期待してますよ。

それから電気、給排水設備の打ち合せを済ませてから、電車で西麻布の現場に向かいました。

現場はちょうど2階壁型枠がバレたところでコンクリートの入り具合が確認できます。ほぼ壁に関してはしっかり打設できていたのですが唯一、納戸の600角開口部の下部にジャンカができてしまっていました。

前回の打設時にも同じ部位にジャンカができてしまっていたので今回は型枠に開口部の位置がわかるように書くなど、担当のS氏には十分注意してすすめるように指示をしていただけに残念です。

最終的には補修してほとんどわからなくなるのはわかっているのですが、本来の打ち放しでなくなるのが長年コンクリート打ち放しにこだわるプロとしては悔しいところです。

今回は準備に怠りはなかったはずなのですが、ときたま予期せぬところにジャンカが出てしまうのです。

コンクリート打ち放しの現場はまさに生きもののようです。次回こそ完璧目指して頑張ります!


by hosoya_isao | 2006-06-15 09:43 | Comments(0)