2006年 08月 31日
卒計日本一展
きょうは午前中、霞ヶ関での打ち合わせが早めにおわり、午後一の西麻布の現場打ち合わせまで時間ができてしまい、どこで時間をつぶそうかと考えいたところ、霞ヶ関駅からは千代田線で乃木坂駅でおりることに気付き、久々にギャラリー間に行ってみることにしました。
何を展示しているのかの情報はなしでいったのですが、やっていたのは『卒業設計日本一展2006』という展示でした。ちょうどきょうが最終日とあって多くの学生たちで混み合っていました。
毎年、仙台メディアテークで公開審査方式で開催されている卒業設計日本一決定戦の展示です。
このイベントのよいところは各大学から選ばれた作品ではなく、学生個人が自由にエントリーすることができることです。そしてそれを建築の第一線で活躍している人たちが評価するというもの。
ぼくらの時代にもこのようなイベントがあったら、もっともっと卒業設計をがんばったのにー、、なんて、いまだからいえることですね(笑)。
恥ずかしながら、ぼくの卒業設計は『家族順応型低層集合住宅』をサッサと短期間にやっつけてしまいました。指導する立場となって、いまさらながら少し悔やまれます。
3階には上位入賞者5点が展示してありました。なかなかの力作ぞろいでしたが個人的には日本大学の三好君の集合住宅の作品がよかったですね。
夢がありながら現実的でもあるところが好感をもてます。
4階は応募者の作品がすべて閲覧することができ、学生たちが真剣な顔でそれぞれの作品に見入っていました。きっとこれから卒計に」チャレンジする4年生たちでしょう、頑張って欲しいものです。
そうこうしているうちに、うちあわせの時間になり西麻布の現場に足場解体の前の躯体チェックに向かいました。
by hosoya_isao
| 2006-08-31 23:04
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