2006年 09月 19日
スケルトンのI HOUSE
きょうは『かまくら 離れ』池袋店の現場説明会のあとに大塚のI HOUSEの現場に行って打ち合わせをしてきました。
I HOUSEは先月中旬に最上階のコンクリート打設が完了し先週最上階のサポートがはずされやっとスケルトンの状態が見れる状況になりました。
コンクリートの建物はやはりスケルトンの時が一番いいですね。空間のボリューム、空間の光と影が如実に体感できるんです。
ワンフロアーが4.3m×4.6m4層の狭小空間ですが床、壁、天井がコンクリートの空間はなかなかの雰囲気をかもしだしています。
1階玄関、書斎と倉庫の薄暗い空間から、9枚のガラスブロックのはめ込まれた天井から光が入る2階の寝室とバスルームを経て3階の2層吹き抜けのリビングルームへ、そしてまた階段を上り、その上は水盤のある明るいルーフテラスへ、というストーリー。
まだガラスは入ってなくて造作もできていないのですが、仕上がっても床、壁、天井がコンクリート打ち放しのままの空間は、小さいながらスケルトン状態のいまと変わらない力強い空間であってくれることでしょう。
これから浴室にタイルが張られ、サッシとカーテンウォールにガラスが入り、わずかの造作が付くといよいよ完成です。
I HOUSEのオープンハウスは10月21日を予定しています。
by hosoya_isao
| 2006-09-19 15:24
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