2007年 02月 21日
配管の動脈硬化!?

自宅の洗面所の水洗からの水の出がかなり悪くなっていたので先日給湯器を交換した折、TガスのKさんに混合水洗の修理をお願いしたところ修理よりも交換したほうが早いということ。
やっと品物が入ったとの連絡をもらい、午前中交換に来てくれました。
交換の作業をはじめたところ、配管のジョイント部分のネジが固まってしまっていてなかなかはずれないのです。
そして強くまわしたら配管が切れてしまったとのこと、この配管は建物が完成した時のまま、32年前の配管は材質が鉄管だったため腐食がかなりすすんでいたようです。
当時は鉄管が普通に使われていたようですが改めて鉄は錆びるということを実感させられました。まさに人間でいえば動脈硬化ですね。
現在は鉄管は使用していませんのでご安心を!
その切れてしまったその配管を見てビックリ!内径が13ミリの管なのにの管内部の周囲には錆がこびり付いてもりあがり、わずか5ミリ足らずの管径にまで細くなっているのです。
恐らく断面積は10分に1くらいになっていたことになるでしょう。これではお湯も水も出が悪い訳ですよね。
おまけに洗面器の排水部分の配管部分にも亀裂があるとのこと、Kさんはただ水栓の交換に来ただけなのに結局、配管の交換修理、そして洗面器の修理までやらなければならなくなってしまいました。
洗面台のなかにもぐって悪戦苦闘、結局午前中では終わらず、あげく必要な部材を近くのホームセンターに買いにいったりしてくれて、やっと2時すぎに修理がおわりました。
ほかにも予定が入っていたことでしょうし、ガス会社の営業マンなのに水道屋さんの仕事までさせてしまい恐縮してしまいました。
畑違いの作業なのにいやな顔ひとつ見せず、対処してくれたTガスのKさんに感謝です。
ありがとうございました。
by hosoya_isao
| 2007-02-21 19:44
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