2007年 06月 29日
かまくら仙台店へ
きょうはFと一緒に「かまくら仙台店」の竣工検査にいってきました。
一昨日の現場の状況を聞いてかなり心配していたのですが、K社の担当のK部長、現場担当のSさんをはじめとするみなさんの努力のおかげで、多少の手直しはありましたがなんとか仕上がってくれました。
ただでさえ、わずか1ヶ月足らずでの間にビルテナントでの50坪余りの飲食店の工事をすることは大変なこと。
そのうえ今回は工事の時間制限や、すでに営業している店舗へもいろいろと配慮しなくてはなりません。
そんな中、スタートから仮囲いなどの件でビル側との話しがスムースにいかず現場は大変だったようです。
工事関係者の方々、本当にお疲れ様でした。そして担当のFも何回もの仙台往復、ご苦労様でした。(まだダメチェックもありますが、、、。)
きょうの午後には保健所の検査も終わり、どんどん店のオープン用の資材が運びこまれていました。
これからスタッフのトレーニングがはじまり、6日がレセプション、7日がグランドオープンです。
仙台駅前、ロフトの反対側の仙台TRビル(旧十字屋ビル)8階にあります。1階のヤマダ電気が目印です。
仙台へ出掛けた折には是非のぞいてみてください。
今回の工事を請けてくれた仙台に本社のあるK社は東北にとどまらず、全国的にも展開している会社です。
現場ではめずらしい女性のK部長は担当のSさんとの絶妙なコンビネーションでてきぱきと工事をすすめていただきました。
検査が終わってK部長とお話しさせていただきましたが、店舗内装工事は女性に向いている職業とおっしゃっていました。
短期決戦、集中力、瞬発力を必要とされるからこそ店舗内装工事が女性に向いてると言うことなのです。
工事で大変な思いをすることも多々あり、2度と嫌だとおもうときも多いのだそうですが、工事をやり遂げてしばらくするとまたやりたくなってしまう、麻薬のようなものといっていたのが印象的でした。
ぼくらの設計人生もまったく同じ、K部長におおいに共感させられてしまいました。
若い時の苦労は買ってでもしろ!といわれますが苦労を買いつづけると苦労に慣れてしまい苦労が快感になってきてしまうようです(笑)。
きっとその苦労の向こうにある麻薬のような達成感を味わってしまうと苦労がやみつきになってしまうんでしょうね。
こうなったらしめたもの!?ですよね。
by hosoya_isao
| 2007-06-29 19:43
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