2007年 08月 23日
ご都合主義?電力会社
きのうの首都圏は猛暑で電力需要が急増してピーク時には6147万キロワットに達して2日連続で今年の最高を記録したとのこと。
電力会社は17年ぶりに節電要請をして供給不足は回避したようです。
毎年この時期に電力不足になるので節電を求める電力会社にたいして、ぼくは企業のご都合主義のようなものを感じてしまいます。
通常はオール電化などをどんどん売り込んでいながら、いざ使用電力がピークになると電気の使用は差しひかえてとはいかがなものでしょう。
もし、そこまで電力供給が厳しいのであれば安い深夜電力とは反対に、ピーク電力計でも設けてピーク時の電気代を高くすれば使用料もおのずと減るとおもうのですが、、、
そのかわり空調などの熱源はガスなどに移行し通常の電気使用量もへってしまうのでしょうが、、、。
それは電力企業としては大変困るということなのでしょうか。
インフラをになう電力会社ってかなりやりたい放題な感じです。同業者の競争がないというのがいけないのでしょうね。
原発も問題があっても作りたい放題。
原油が上がればすぐに消費者の電気代に跳ね返り、儲かりすぎてどうしようもなくなると、ほんのわずかの金額を消費者に還元してお茶をにごしてしまったり。
そんな楽な企業は信じられないです。
ということでぼくは電気というよりはガス派です。
まあ、そんなこと「ど~うでもい~いですよ~♪」って言う感じですかね。
きょうの午前中はA HOUSEの現場へ行って来ました。
ちなみにA HOUSEはクライアントの希望で、ぼくの気のすすまないオール電化住宅です(笑)。
工事は屋根、防水工事がおわりこれから内装工事へ入って行くところ。
きょうは木工事はもちろん、空調設備、電気設備工事の打ち合せもしてきました。
驚いたことに、大工の棟梁のFさんはぼくのブログを知っていて、下小屋での「金輪継手」のことをかいたぼくのブログを読んでくれたとのこと。
「まだまだ上等な仕口のいい仕事できますよ~」って笑っていっていました。
監督のKさん、各職方、協力業者の人たちと真剣なうちにも和気あいあい、みっちり午前中は打ち合せをしていたら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
やっぱり現場はいいですね~っ!