旅って?

今朝はウグイスの鳴き声で目が覚めました。
まだ鳴きかたが上手ではありませんが、たしかにウグイスです。

きょうも小雨、ということでジョグは見合わせ、テレビをつけたらモンゴル ウランバートルのマンホールチルドレンというドキュメンタリーをやっていました。
貧しいがゆえにマンホールで生活を余儀なくされている人たちの日常の記録。
なかなかショッキングな場面もあり、貧困から発生してくるいろいろな問題について考えさせられてしまいました。

それから録画しておいた番組もふくめて、いつつかの旅番組をみました。
まずは昨晩放映されていた世界遺産「プラハ」。
ヨーロッパの宝石といわれる街、ぜひ1度中欧にいってみたいものです。

次は世界ふれあい街歩きで「オデッサ」をやっていました。
黒海に面したウクライナの港町「オデッサ」はロシアの古い街並みの様式を残した街。
東欧から中央アジアは地理に詳しいとうぼくも自信がないエリアです。
この番組はカメラが訪れた街を歩きながら、普通に街の人と交流しながら進んでいく構成で、自分も一緒に旅をしている感覚になってしまいます。

そして夕方は「シベリア横断鉄道9300キロ」の再放送を見ました。
モスクワからウラジオストクまでの8日間の鉄道の旅。
シベリアの広大さをしりました。

そして放送時間がはやくなった世界遺産で「ベルサイユ宮殿」です。
きょうは何カ国旅したのだろう、とおもっていたところ、きのうの新聞記事をおもいだしました。

世界7大陸最高峰登頂最年少記録をもつ写真家 石川直樹さんの「旅とはなにか」という記事。
旅とは決められたスケジュール通りに地名から地名へと移動することではなく、精神的な営みも含まれているとのこと。
大切なのは心ゆさぶらる何かに向かい合っているかということ。なのだそうです。
旅とは自分を変えるためにおこなうものでも癒しのために行うものではなく、自己と世界との関係を確かめ、身体を通して自分が生きている世界について知る方法とのこと。
旅のフィールドは、ここやあそこではなく、目の前に、今ここにある、というのです。

そういわれれば、日々旅みたいなものですよね。
先の予測できない旅の方が不安とともにワクワクするんでしょうね。
その不安に耐えられたもののみが、心揺さぶられる何かを体験できる、、、。
きっと人生も、、、、深いな~。


午後の一時、近くのアウトレットへ買い物にいってきました。
一昨日、入間に日本最大級のアウトレットモールがオープンした影響でしょうか、日曜日なのに空いていました。
旅って?_a0394451_11250404.jpg

by hosoya_isao | 2008-04-13 21:13 | Comments(0)