きょうはユニットバスコーディネーターってか~

きょう午前中は三鷹へクルマで」打ち合わせに行ってきました。

8時すぎに家を出たのですが、やはり朝は道路が混んでいて三鷹駅へ着いたのは9時半。
Y君をピックアップして打合わせへ向かいました。
これだったら、走ってきても同じくらいだったかな~なんてね~。

きょうは最終的な仕様,仕上げの確認です。
住宅の小規模な増築なのですが、ほぼ1軒の住宅の機能を有しているので意匠、構造、設備の図面を用意してあります。

今回はクライアントの希望でユニットバスを採用しました。
通常は外に大きく開いた、開放的で明るいバスルームを設計し、喜んでいただいているのですが、どうやら今回のクライアントはユニットバスの機能に惚れこんでしまわれたようです。
そして今回はそのユニットバスの仕様の複雑さには驚かされてしまいました。

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基本サイズから始まり、タイプ、テイスト、壁柄、浴槽、水洗金具、カウンター、カガミ、ドア、照明、天井、換気扇、、、、、、その他オプションがいっぱい、、、。
これをひとつひとつ選ぶだけでもかなりのエネルギーが必要とされます。
これは設計とかデザインの範疇ではなく、コーディネイトというのでしょうか、、、。
このメーカー仕様にのっとったコーディネイトは慣れていない作業なので正直、戸惑ってしまいます。

この省エネが叫ばれている時代になんでこんなに多くのバリエーションを設ける必要性があるのでしょうか、、、。
少品種、大量生産のほうが確実に省エネにつながるのに、、、。
せっかくお湯が冷めない魔法瓶浴槽を開発しても、多品種の商品を生産するためにたくさんのエネルギーを使っているのでは、本末転倒なのではないでしょうかね~。

どうしても最近の企業の省エネとか地球に優しいという宣伝文句が、うわべだけのPRに使われていて、ウソっぽい感じがしてしまうのは、ボクがひねくれているからでしょうか~?(笑)

結局、もっとも省エネで地球に優しいのは、昔の民家なんでしょうねえ~。
by hosoya_isao | 2008-10-23 18:50 | Comments(0)