売れる車はどんなときでも売れるんですね~

きょうは12ヶ月の定期点検整備に出していたスパイダーを取りにディラーであるアルファロメオ所沢へいってきました。

早いもので2001年式スパイダーはもう8年目ということになりますが、毎週1回は必ず動かしているので快調です。
整備に出す直前に、我が家の庭へ乗り入れて、バックをしようとしたところバリバリッという音が、、、。
切り株に下を引っ掛けてしまったようです、、、。
その時は夜だったので見えなかったのですが、朝になって下をのぞいて見ると、エンジン下のFRPのアンダーカバーの1部がめくりあがってしまっていました。
アリャリャ~!
クルマの下に手をいれて引っ張ったら5センチ角ほどのFRPの破片が取れてしまったのです。
いや~これでアンダーカバー交換となるとけっこうな金額だろうな~と心配していたのですが、サービス担当の方にみてもらったところ、オイルパンパンまでは影響なく、FRPもほんの1部だけだったので問題ないとのこと、よかったです。

ショールームで長年メンテナンスでお世話になっているサービス担当のMさんと久しぶりにお話させていただきました。

アルファロメオもこの時期はなかなか売れないそうです。
ただ昨秋発売されたフィアット500の売れ行きが快調で、取り扱い車種の販売台数は減っていないとのこと。
やはり商品の特徴をはっきりと持ったものは不況とはそれほど関係ないのだな~と感じたのです。
そういえばホンダのインサイトも2月初旬の発売以来、1ヶ月もせずに1万台以上売れているとのこと。
こちらも同様、時代にあった商品であれば、どんなときでも必ずニーズはあるということなのでしょう。

そこへ行くと、アメリカ車は悲惨です。
アメリカ、ビックスリーといわれる自動車メーカーが瀕死の状態とのことで、国家予算までつぎ込もうとしている状況をアメリカの自動車産業関係者そしてアメリカの人たちはどうみているのでしょうか?

いままで、ボクはあの馬鹿でかい大味なアメリカ車を好きにはなれませんでした。
そのエンジンとボディの大きさの意味がわからないのです。

ホンダはもう20~30年前からオハイオに工場を作り、アコードなどを生産して好成績を収めてきている状況を、ビックスリーの経営陣はどうみていたのでしょうか。
コンパクトサイズ、小排気量で高性能なクルマをなぜ創ろうと努力しなかったのでしょうか。

昨秋以来の世界的経済危機に直面して、やっぱり経営方針が間違っていたというのでは遅すぎるのです。
そのビックスリーはいまだにキャデラックやリンカーンなど威圧的デザインの馬鹿でかいクルマを作り続けているのですから笑ってしまいます。

まあ、アメリカ経済をそしてアメリカ自動車産業を立て直すためには、ビックスリーは1000cc程度のクルマしか作ってはいけない!そういう法律でもつくればよいのではないでしょうか。
そうしたらもしかしたら新たな輸出の需要も生まれるかもしれませんし、自国の省エネにもなる、、、。
いずれにしてもアメリカ車は根本的に考え直す必要があるとおもいます。

話がおおきくなりすぎました。

クルマをとりに行くと我が愛車の横に新型スパイダーが。
さっそく兄弟そろって記念撮影です。
どちらもピニファリーナのデザインなのですが、旧型(右の黄色いクルマ)のほうが曲線的でセクシーなデザインにおもえるのはボクだけでしょうか、、、?

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by hosoya_isao | 2009-02-25 23:09 | Comments(0)