コンクリート打設の見学

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きょうは11時から雑司が谷のAK HOUSEのコンクリート打ちがあり、立ち会ってきました。

本来は今週はじめに打設予定だったのですが、先週の雪や雨の影響できょうになってしまいました。
今回は3階部分のコンクリート打設、この後は、わずかなパラペット部分のコンクリートを打設すれば躯体工事が完了します。

毎回コンクリートの打設時には必ず担当者が現場に立会い、打設前のスランプ試験、テストピース採取などのコンクリートの品質管理をチェックしてからコンクリートの打設を開始します。
そして、事前に提出してもらったコンクリート打計画書とおり打設が進んでいくかを、打設時間、打設場所などを確認しながら終了まで現場に立会います。

コンクリート打放しの建物は、打設されるコンクリートのスランプ(硬さ)は重要な要素です。
硬すぎず、やわらかすぎないコンクリートを事前に決めた打設順序に従って、みんなで力をあわせて打設します。

また、コンクリート打放しの建物はミキサー車の現場到着時刻も重要な要素です。
ミキサー車の到着のインターバルが大きくなるとコールドジョイントといわれる打継ぎ部分の色違いが出てしまいます。

内外コンクリート打放しの建物の現場監理のウエイトは、コンクリート打設にかかっているといっても過言ではありません。

スタートのミキサー車が遅れて12時過ぎに打設開始。
そして最後の10台目のミキサー車が17時に到着し、無事打設終了となりました。

きょうの打設にもクライアントのAさんがしばらく立ち会っていてくれました。
クライアントが、どんどん現場へ足をはこんでいただけることは、とてもよいことだと思っています。
いろいろな職種の人たちが力を合わせて一つの建物をつくっていることを知っていただく良い機会でありますし、また現場の人たちも建て主さんの顔を知ることが出来るので、やりがいも出るということでしょう。


きょうはオープンデスクにきている2年生のK君とその仲間たちのA君、KGY君、Tさん、Mさんがコンクリート打設工事の見学にきてくれました。

一般的にコンクリート住宅は数が多くないので、よい機会です。
あいにく現場の中はまだ危険な状態だったので、十分な見学はできませんでしたが、また希望があれば見学の機会をつくろうとおもっています。

また4月下旬にはオープンハウスを行う予定ですので、その時は是非見に来てください。


きょう、ボクは久しぶりに1日コンクリート打設に立ち会いました。

きょうは幸い春一番の吹く暖かい日でしたが、さむ~いさむ~い日も、みなさんが外で作業をされてきたおかげできょうがあるのですよね~、、、お疲れさまです、そしてみなさんに感謝です。

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by hosoya_isao | 2010-02-25 18:07 | Comments(0)