お日柄もよく地鎮祭

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きょうの午前中はH神社、社務所の地鎮祭が執り行われました。

雲一つない晴天の中、氏子の代表の方々30人あまりの方々にご出席いただき宮司さんのご先導により、賑々しく開催されたのです。
やっぱり神社の建物の地鎮祭だけあって、建物の規模にかかわらず、盛大にやられるようです。
セレモニーが終わってから、市の郷土資料館の館長さんから出席者の方々へ、解体した既存社務所の調査結果の説明がありました。
棟に取り付けられていた、棟札によりますと既存社務所は明治3年の建物だったそうです。
当時の施主、棟梁、木挽などの名前が記されていて、地元の方々であることがわかりました。
当時はこの神社がこのエリアの総鎮守でもっとも大きい神社だったそうです。
たしかにすぐ近くには川越街道の大井宿もあり、そこそこ賑わっていたのでしょう。

今回の新築する社務所も100年、いやそれ以上地元の皆さんに使われていく建物だと思うと、そのような建物の設計をする機会を与えていただいたことに感謝するとともに、後世に恥じない仕事をしなければと改めて感じたのです。

午後はStendhalの現場で大工さんを交えての打ち合わせ。

いよいよサポートも取れて、本格的な内装工事に入っていきます。
コンクリートの現場は、サポートが取れて、型枠資材などのあった現場内が片付くと一気に空間のイメージがつかみやすくなってきます。
むしろ、建具や内装材のない、この今の状態のほうが、ボクが抱いていた空間としてのイメージは明確なのかもしれません。
まだ設備機能のない、なんの装飾もない、素の状態は、ある意味彫刻的でもあり、そんな空間体験はコンクリートならでは味わえるもののようです。

きょうは快晴。
吹き抜ける春のそよ風が最高に気持ちの良い現場でした。


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by hosoya_isao | 2012-05-14 18:33 | Comments(0)