2012年 06月 25日
打ち合わせデー
まずはS幼稚園の設備を中心として打ち合わせから。
まとまった規模の建物の空調を設計する場合、その熱源を何にするかというのはとても重要なことです。
イニシャルコストに重点を置くか、それともランニングコストに重点を置くかという問題。
今回は設備設計のKさんに、熱源をガスと電気の場合に分けてランニングコストの比較表を作成していただき、それをもとに検討することになりました。
これが決まると、必要な設備機器のレイアウトの方向性も決まり、全体の計画も本格的に進んでいくことになります。
役所で打ち合わせしてきた内容に沿って、全体の工程修正の確認をさせていただき、次の打ち合わせへ移動です。
次はいま計画が進行中の低層集合住宅の1階に入る店舗の打ち合わせでした。
子供の料理教室や主婦向けのワイン教室などが開ける、ちょっとしたカルチャースクールのような空間を計画することになりました。
そのスペースのコンセプトは、お話を伺っているだけでも楽しそうな内容のものばかり。
設計者として、これからどのようにそれらのご期待に、そしてご要望にお応えしていこうかとワクワクさせられる打ち合わせでした。
斬新なコンセプトの空間は、その前例もあまりないので、緊張感を感じながらもとても新鮮で、そしてよい意味で挑戦的?な気持ちにもなります。
新しいことにチャレンジするということは勇気がいるものです。
だから頑張り甲斐があり、面白いのですよねぇ。
by hosoya_isao
| 2012-06-25 23:13
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