雨の中、疲労困憊

今朝はホテルの部屋のガラスに強く吹き付ける雨の音で目が覚めました。

天気予報どおり風も強く、大雨です。
7時にはホテルを出て、すぐ近くの黒部駅前から出ているシャトルバスで会場である黒部市総合体育センターへ。
この体育センターは全体が大きな公園となっていて、いろいろな施設があり、とても充実しています。
6000人以上の参加者がある大会なのですが、仮設トイレなど必要としません。こんな会場は珍しい、、、。
きょうのよう雨でも、参加者を収容する大きな体育館もあるのです。
黒部市はYKKの工場や施設がいたるところにあり、市と大企業とがとても良い関係であることがうかがい知れます。

雨の中、疲労困憊_a0394451_14274821.jpg


ハーフは10時スタート。
強い雨はいっこうに止みません。
ボクは、雨のレース経験は何度かありますが、こんなに強い風と雨の日のレースは初めてです。
でも、こんなレースもなかなか体験できないもの。雨にも負けず、風にも負けずっていう心境で自分を奮い立たせていました。
体育館の周回コースを2~3週し、十分なウォーミングもできないままスタートです。
前半はキロ5分を切るタイムで快調に走れていたのですが、後半14~5キロから足が序序に重くなりペースダウン、、、、。
やっぱりトレーニング不足、、、、いまさら反省、、、」。
シューズの中は水浸し、ふやけた足にソックスが擦れて豆ができた模様、、、。
最後の2キロは、昨年の大町アルプスマラソン以来の、ヒーヒーいいながらのゴールとなってしまいました。
しかし、今回もあの芍薬甘草湯のお陰で背中もふくらはぎも攣らずにすみました。
手元の時計では昨年よりも3分ほど遅く、やっと1時間46分台というところ。
本来であればすぐに記録証が発行されるのですが、今回は機材のトラブルがあったようで、追って郵送してくれることのようです。

雨の中、疲労困憊_a0394451_14274826.jpg



表彰式の後の、お楽しみ抽選会の落選を確認してホテルへ帰還。
皮肉なことにゴールしたら雨も止み、薄日もさすようになっていました。
さっそく冷え切ったカラダを暖めるためにお風呂です。
足をみたら、ソラマメ大の豆がふやけていて、ふにゃふにゃになっていたので針をさし、水抜き。

風呂から出ると、もう元気回復。
きょうはクルマで生地の「魚の駅」へ行ってきました。
生地は黒部港という漁港があり、新鮮な魚がたくさんあります。
お腹もかなりすいていたので、そこのレストランで新鮮な魚の定食をいただきました。
刺身はもちろん、煮魚、魚の吸い物など、漁港らしい献立。
黒部というと北アルプスの玄関口という山の町の印象がありますが、富山湾に面した漁港もあり、魚もとても美味しいのです。

雨の中、疲労困憊_a0394451_14274978.jpg


食後は、近くの海岸の方を散策してみました。
観光マップによると、「富山湾が最も美しく見える場所」という海岸は曇っていてはっきりは見えませんでしたが富山から、うっすら能登半島の先端までが見えました。

帰りにはコンビニでビールとおつまみを買い、ホテルに戻ってグビット飲んだら、あっという間に睡魔が、、、。

やっぱり、きょうはけっこう疲れたわ~!。
by hosoya_isao | 2011-05-22 12:10 | Comments(0)