2011年 08月 16日
エベレストも富士山も
毎年、ボクの夏休みは出かけることができません。
ということで、来客の合間に本を読んだりテレビを見たり、、、。
そんな中、先日はNHK BSプレミアムで「エベレスト 世界の最高峰を撮る」という番組を見ました。
NHKの撮影スタッフクルーがエベレストの頂上からの眺めをハイビジョンカメラで撮影するという挑戦です。
地元のシェルパを何人も従えての登山です。
そのシェルパのなかには登頂が8回目という人もいました。
驚いたのは標高5000メートルにあるベースキャンプには1000人以上の各国の登山者のテントが張られていたこと。
それから先はキャンプ1からキャンプ4を経て頂上を目指すのですが、それぞれのキャンプにも他の登山者のテントがいくつも張られていました。
途中の登山道は人の行列になっているところもありました。
このような光景を見ると、危険度はまったく違うのでしょうが、なんとなくエベレストも夏の富士山化している気がしてしまいました。
数日前に見たテレビ東京の番組では登山家 栗城史多氏のエベレストに単独、無酸素による挑戦という番組がありました。
同じエベレストですが、単独、そして無酸素というのはかなりの挑戦なのです。
こちらはかなりリスキーな登山です。
登山に関してはまったく素人で、良くわかりませんが、やはり初登頂、もしくは単独ということに大きな意味があるような気がしました。
きょうの夕方のニュースで富士山が登山者で賑わっている様子を放映していました。
土曜日の登山道は、原宿竹下通り状態です。
そして、ご来光を拝む早朝の頂上はまさにすし詰め状態。
ご来光を仰ぎながら、みんなでバンザイ三唱までありました。
一生に一度は富士山に登ってみたいと思いますが、ご来光はどこで見てもありがたさは同じような気がします。
むしろ、神々しいご来光は場所はどこでも良いと思いますが、出来れば1人で静に見たいですね~
by hosoya_isao
| 2011-08-16 21:22
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