鉄骨納まり打ち合わせ

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IRONYスペースにて



きょうは成城学園の梅沢建築構造事務所でHビルの構造に関して、詳細な納まりについての打ち合わせがありました。

工事を担当しているN社からは現場担当のSさん、そして鉄骨工事業者さんに図面やさん、我が事務所からはボクと担当のI君が出席です。

梅沢事務所では、地下でありながら、大きな吹き抜けから自然光の入ってくる地下の打ち合わせ室で打ち合わせです。
初めてここを訪れる業者の皆さんはそのダイナミックな建物に興味津々のよう。
それもそのはず、壁も床も鉄骨サンドイッチパネル工法の建物はここでしか見ることができないのですから。

パソコンを40インチ以上ある大きなテレビに接続し、映し出されたCADの図面で要所要所を原寸で、時には2倍、3倍に拡大して打ち合わせをしました。
確かに、これであれば各部の納まりを素早く、詳細に、そして正確にチェックできます。

以前の鉄骨の原寸検査は、わざわざ鉄骨工場の原寸場へ出向き、床に書かれた原寸図をひとつづつチェックしていたのですが、いまはこのようにCADによる検査になってしまったのですねぇ~。
なんか原寸場で検査をした昔が懐かしくおもえます。

きょうは成城学園までクルマで行き、打ち合わせの帰りがけに近くにお住まいで、元クライアントであるIさん宅へお邪魔してきました。

Iさん宅へは今年に入ってはじめてでしょうか、、、、きょうもチョコラブの愛犬マリちゃんのお出迎えです。
クライアントと設計者という関係がはじまりで、それ以来もう30年近く、家族のようにお付き合いをさせていただいています。
そんなIさんご夫妻とは久しぶりにお会いしたのですが、いつも会っているような感覚で話ができるのが不思議です。
きょうも車の話題や昔話で盛り上がりました。

仕事がきっかけで、なが~いお付き合いをさせていただけるなんて、幸せなことです。
by hosoya_isao | 2013-04-24 19:19 | Comments(0)