B工区の建て方

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きょうは柏のS幼稚園の定例打ち合わせへ。

現場はA工区に続いてB工区の建て方中でした。
B工区の建て方はきょうで3日目とのことで、A工区で円形園舎の建て方が、だいぶ要領をつかめたのか、順調に進んでいるようでした。

定例打ち合わせは近所のアパートを借りた現場事務所で。
きょうの打ち合わせは全体的な仕上げ材と、サッシ周りの詳細な打ち合わせです。

建て方が終わると屋根は葺かれ、サッシが取りついていきます。
今の段階で、まずは屋根材とサッシを決めておかなければなりません。
屋根を決めるということは外壁の仕様や色も、アルミサッシの色も、木製建具の色も、ウッドデッキの色も、総合的に検討しながら決めなくてはならないので、それなりに時間がかかるものです。
各種使用建材の現物のサンプルをもとに、CGも駆使しながらの作業なのです。

ただ、CGと言っても完全に出来上がった状態を再現するのは難しく、微妙な色や金属の反射などのニュアンスの違いは致し方ないところ。
結局、最終的には経験と勘になってしまうようです。

サッシは場所によって住宅用とビル用を使い分けています。
同じサッシメーカーでも住宅用とビル用で担当者が違い、こちらが戸惑ってしまいます。
まあ、機能的に問題なく納めてもらえればよいことですが、、、。

事務所での打ち合わせを終えて、現場巡回。
大きな架構のある遊戯室のあるC工区ではアンカーボルトの調整が行われていました。
近々にR加工された11メートル以上の大断面の梁材が搬入される予定ですが、どのように搬入されるのか、C工区の建て方がとても楽しみでもあります。
by hosoya_isao | 2013-07-31 19:31 | Comments(0)