人と犬との正しい関係


人と犬との正しい関係_a0394451_12344519.jpg




毎月届く市報はほとんどみないのですが、今月の巻頭の記事が「犬・猫・人のいい関係」という内容で興味深く読みました。

ふじみ野市亀久保には50年前くらいからオールドッグセンターという警察犬訓練所があり、ボクの飼っていたコリー犬もお世話になったことがある伝統ある訓練所です。
この訓練所の藤井さんは犬のしつけ等に関してテレビなどにも出演されている方です。
そこの藤井専務さんのインタビューが載っていて、それを読ませていただき改めて犬との付き合い方を確認しました。

まず、犬を定期的に時間を決めて散歩するのは間違い。
定期的に散歩することにより、結局散歩とトイレを兼ねることを覚えてしまうようです。
散歩とトイレは別物。排泄は家でさせるようにしなければならないとのこと。そのためには散歩時間は不定期にすべきなのだそうです。

また、犬と人との主従関係をきちっとすべきということ。
飼い主がベタベタと友達感覚で接することにより、犬にとってリーダーが誰かわからなくなってしまい、自分(犬)がリーダーであると勘違いしてしまうそうです。
それをなくすためには犬を家族の一番下に持ってくる必要があるとのこと。
そのためにどうすればよいか?
「見ないこと」と「しゃべらないこと」だそうです。このことによって、正しい主従関係が構築できるそうです。

このような犬と人の関係が成り立つことにより、犬が人に迷惑にならない、犬も犬としての喜びを感じながら人と楽しい充実した生活ができるのでしょう。

愛犬家の一人として、改めてそんなことを感じました。
by hosoya_isao | 2014-10-12 10:34 | Comments(0)