2016年 04月 29日
読書デー
といってもボクのゴールデンウイークはいまのところ出かける予定はありません。
いつも長めの休みのときには本を読むことにしていますが、今回の本は土岐麻子さんの「愛のでたらめ」を事前にネットで注文して購入してありました。
土岐さんは、もともと好きなシンガーなのですが、昨年この本を出したことを知り、読みたいと思っていた一冊。
読み出したら、面白くて、あっという間に読み終えてしまいました。
土岐さんは、40歳を迎える女子。(今年初め、ファンに惜しまれながら(笑)晴れて結婚されました。)
この本では、女子ならではの心境を書き綴っていますが、男子であるボクも共感する部分がいっぱいあるのです。
たとえば
「生きていると、思い出したくないことが増えるけど
さらに生きてみると、思い出しても平気なことも増える。」
う~んなるほどぉ~、、、、。
「「ほっといてくれた」ぶんだけ、いつか男の人は女の人を信頼し、
「ほっとかれた」ぶんだけ、はやく女の人は男の人から心が離れる。」
そうだったんだぁ~、、、、。
「電車で音楽を聴くとグッとクリアに、
そして感情的に聴こえる。
音楽は一瞬の連続だけど、
電車では窓の外の景色も
どんどん後ろにすっ飛ばされてゆくもので、
一瞬を強く感じるから、相乗してるんだ。
一瞬を連続で実感することは
生きているのを実感するのと同じだ。
きっと。」
そうそう、電車もクルマも一緒。音楽がグイグイ入ってくる。
共感、共感。
それにしても不思議なのは、いいオヤジが、40歳独身女子の心境をすご~く理解できて、そして共感してしまうということです、、、。(笑)
by hosoya_isao
| 2016-04-29 15:18
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