処暑なのに、、、

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暦のうえではきょうは処暑とのこと。暑さも収まり涼風が吹く頃という季節だそうですが、きょうは真夏の暑さでした。

鶴ヶ島駅で構造のIさんをピックして projectの現場へ。
夏休み前にコンクリート打設予定だった現場なのですが、未成、修正箇所が多くあり延期。
遅れに遅れて、配筋や型枠の修正をし、明後日の打設ということになったのですが、今日の検査でも何箇所か修正箇所が発生してしまいました。
コンクリート打設までにはなんとか間に合いそうでよかったです。

結局、現場検査が長引き、終わったのが13時近く。
近くのレストランによって、構造のIさん、そして担当のKと食事をしてきました。
改めて思うのですが、構造担当のKさんはいままで何回この現場へ足を運んでくれたでしょうか。
根切り検査から数えると20回近くになるのではないでしょうか、、、。
構造の現場検査で20かいとなると、普通はビックプロジェクトクラスとなるでしょう。
ただ、申し訳ないことに、回数が多いからといって構造設計監理料を多く払えるわけではないのです。
これはボクたち意匠設計も同様です。
施工業者が不慣れだったり、いい加減で工期が延び、その分多く現場通いが増えても設計料は変わりません。
皮肉なもので良い業者さんの場合は、ボクたちの設計意図もすぐに理解してくれて工事もスムース、工期もしっかり守られるのですが、不慣れな業者さんは結局工期が延びてしまいます。
本来はそのような業者さんとは仕事をしないのですが、施主紹介などの業者さんとなると、、、、こちらの希望を通すのが、なかなか難しい面もあります。

まあ、ふだん付き合いのある施工会社ではできない、いろいろな経験ができると考えれば、それも良しなのかもしれませんがぁ、、、、そう考えるようにします。
by hosoya_isao | 2016-08-23 17:22 | Comments(0)