人は見た目が何%?!

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製図室からの八王子キャンパス


きょうの午後はK大学八王子校舎へ。

まだまだ梅雨明けしていないというのに毎日真夏のような暑さです。今年の梅雨はどうなっちゃったのでしょうか。
雲ひとつない青空の下、北に向かって高速道路を走っていくと、どこか避暑地に行きたくなってしまいます。

きょうな第2課題の最終エスキスチェック。
案の定、提出直前の授業は出席率が悪く、6~7割程度。
出席してくる学生は、制作意欲の旺盛な学生が多いようです。そして設計に対してやる気がある学生は、態度も言葉使いも、身だしなみもちゃんとしているように感じます。

このところ朝日新聞で数回にわたって特集している「人は見ためが何%?」という興味深い記事を思い出しました。
アンケート調査によると、ほぼ90%の人が、人を見た目で判断しているようです。
建築設計も、基本的には自分自身のプレゼンテーション、まずは自分自身の態度や身だしなみもプレゼンテーションの重要な要素なのでしょう。
建築設計の実務の世界では間違いなく「そう」と言えます。

そういえば、その特集のなかにもうひとつ面白い話が載っていました。
大学の教員は容姿のよい学生に対しては指導をしっかり行う傾向が強いそうです。う~ん、そうか~?
そして逆に、容姿の良い教員の授業は学生の出席率が高いというデータもあるそうです。

態度や容姿が全てとは思いませんが、特に一対一で指導をする教科においては、もしかしたらこのよう事がありえるのかもしれません。
そうならないように心がけてはいるつもりですが、、、、。
ただ少なくとも建築設計、デザインを教える側の自分自身の身だしなみは、ちゃんとしないといけないなぁ~と感じたのです。
by hosoya_isao | 2017-07-11 18:35 | Comments(0)