天空率ってわかりにくい、、、。

計画敷地が、2つの道路に面している敷地で、一方の道路が幅員13m、
もう一つの道路幅員が4m未満という敷地での計画をすすめていました。
けっきょく4m未満の道路は道路中心線から2m後退を余儀なくされ、後退後は広い道路側の接道距離が2mを微妙に切ってしまったのです。
こうなると広い道路(A)からの2Aかつ35m以内での緩和規定効かなくなるとのこと。

けっきょく計画建物が道路斜線があたってしまうことが判明。
だったら天空率で検討しようと検討スタート。
いままで我が事務所では何件か天空率で検討した経験はあるのですが、2つの道路に接していて、
しかも道路に対して角度のついたデコボコ下建物での検討は我が事務所では複雑すぎて不可能となりました。
そこで天空率を専門にあつかっている会社に先週金曜日に検討を依頼。
検討には2~3日かかるとのことで待っていたところ、今日その回答がでました。
判定は天空率で行けるとのことなのです。

結果はOKで、このまま進められるのでよかったのですが、この道路斜線制限を天空率でクリアする手法、
パソコンに疎いボクには理解不能な世界です。(苦笑)

きょうの午後は大学の授業の日。
課題提出1週間前ということで、予想通り出席率は7割程度でした。
欠席した学生は、自宅で一生懸命、課題の制作に励んでくれていると信じたいです。(笑)


天空率ってわかりにくい、、、。_a0394451_13571799.jpg

by hosoya_isao | 2018-07-10 08:17 | Comments(0)