富山・新潟の旅を振り返って

先週末、黒部のマラソン大会に参加したおり、今回もその行き帰りに新しい建築、名建築を見学してきました。
最近、「旅ラン」という、マラソン大会に参加しつつ旅を楽しむのが流行りのようですが、
ボクの場合はずっと以前からクルマで行く「建築見学ラン」をしています。

わざわざそんな遠くまで、走りに行かなくても~と思われる人もいると思いますが、ボクにとってはその距離が重要です。
そしてその旅はひとり旅が基本。
4~5時間、クルマで新しい景色の中をドライブし続けていると、どんどん日常から離れていくことが実感できるのです。
日常が嫌というわけではなく、たまには非日常に自分を置き、
普段は感じないこと、考えないいろいろなことを、感じ、考えたいということ、、、。

そして今回も新たに4つの建築を見学し、空間構成から、ディテールに至るまで、
いろいろと勉強になったことがありました。
まずは上越市にある「ゑしんの里記念館」。池原義郎氏の設計。
次に、磯崎新氏設計の「立山博物館」。
帰りがけには、糸魚川市に完成した久原氏設計の復興住宅。
そしてに上越市にある日本設計による上越市立水族館「うみがたり」。

この旅は、非日常を体験しながら、建築の情報収集もできるので、一石二鳥、いや一石三鳥とも言える
ボクにとってはとても有意義な旅なのです。






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「ゑしんの里記念館」の開口部




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「ゑしんの里」水盤の中の柱




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糸魚川復興住宅の階段



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糸魚川復興住宅の設備スペース



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「うみがたり」の鉄板の庇




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「うみがたり」の鉄板庇の雨落ち



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「うみがたり」のメッシュの門扉

by hosoya_isao | 2019-05-29 18:02 | Comments(0)