いよいよやって来る!

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昨日の夕刊トップに中国の自動車が日本進出し始めたという記事が写真とともに載っていました。
写真は「紅旗H9」という国家指導者も使用している超高級車。その値段を見てビックリ、600万円~1000万円と超高級車にしてはかなりの割安感です。
日本でいえばトヨタ センチュリーで、2000万以上します。
また、中国は小型EV車の開発にもかなりの力を入れていて、先ごろ開催されたお台場での展示会に展示されていたEV小型車「宏光ミニEV」はなんと45万円とのこと。
日本の軽自動車市場の強敵になりそうです。
といっても結局中国製でしょう!っていう意見もあると思いますが、今人気のアメリカテスラー社の主力セダン「モデル3」は中国製ということはボクも知りませんでした。
これから中国製自動車は、日本でのディーラー網が整備されるとかなりの需要が出てくるのでしょうねぇ。

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思い返してみれば、かつて戦後の日本車もそうだったような気がします。
日本の自動車作りは欧米の真似から始まり、徐々に改良を重ね、品質の向上し、アメリカでのアメリカ車シェアを奪ってしまいました。
そしてつぎに頑張ったのが韓国。いまや、欧米そして中国では日本車と韓国車はほぼ互角のようです。
ということは、いよいよ次は中国の出番ということなのでしょう、、、。

モータースポーツの世界ではヨーロッパのメーカー、そして日本のメーカーが頑張っていますが、最近のラリーでは韓国のヒュンダイもいつもトップ争いをしています。
これから中国の自動車メーカーがやる気になってくると、そのあたりのメーカーの勢力図も変わってくるのでは、、、。
いつの間にか家電や日用品がMade in chinaが普通に広まっている日本ですが、クルマも時間の問題なのでしょうねぇ~。


by hosoya_isao | 2021-07-20 23:54 | Comments(0)