開会式に思う

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きょうは東京オリンピック2020の開会式。
きょうまでなんだかんだあり過ぎた大会ですが、ここまでくるとなんとか無事に終わってほしと思わずにはいられません。
選手たちには何の責任もないのですから、、、。

前回1964年の東京オリンピックはボクは12歳、小学校6年生でした。
こうして人生で2回もオリンピックを自国で見ることが出来るということは幸せなことなのかもしれません。
当時の記憶としては、学校が休みになり、家のテレビで開会式を見ていたくらいしかないです。ただ、国立競技場の上空を自衛隊の飛行機が五輪の輪を描いていたのは記憶に残っています。
ということは昼間だったということ?!いつのまにか式典が夜になってしまったんですね。
きょうの開会式を見ていて感じたのは選手入場前後のパフォーマンスはそれほど必要はないのではということ。
それよりも参加してくれた選手たち、そしてそのの国々をもっともっと紹介してほしいと思ったのです。
入場行進を見ていて、世界の国々のことはかなり知っている気持になっていたのですが、まだまだ知らない国ばかりということを感じました。

そんななかでも、知人のいる国や、今まで行ったことがある国には、とても親近感がわきます。
ただそんな中で気になったことがいくつかありました。
「あいうえお順」で登場したのですが、はじめのほうのアゼルバイジャンは昨年の今ごろは戦闘状態だったアルメニアと順番がかなり近かったということ。
それぞれの選手たちはどんな気持ちだったんだろうと、、、。
それから、いまだに市民と大統領政府がもめにもめていて出場できるのか心配していたベラルーシでしたが、しっかり選手団が入場してくれました。果たして選手たちの心境は複雑なのでは、、。
同じような状況のミャンマーの入場は国旗のみで選手入場はなかったですね。
それから中国と香港も、、、、
このオリンピックでは政治的なことは忘れて、競技で正々堂々と戦い、選手同士の交流を深めてもらえたらと思います。


by hosoya_isao | 2021-07-23 23:06 | Comments(0)