敢えて興味深い

先週、NHK BSの世界のドキュメンタリーという番組で「トルクメニスタン」が放映されていたので録画して視聴した。
この国はメディアの取材に関してはかなり閉鎖的な国のようで、今回は観光客を装ったフランス人のジャーナリストによる取材内容だった。

昨年夏、ボクは中央アジアを旅をした際、トルクメニスタンにも行ってみたかったのだが、この国は個人で旅をするには事前にガイドを付けて全行程を決めたうえで観光ビザを申請しなければならないとのこと。結局個人での自由な旅行は出来ないということがわかり諦めざるをえなかった。

今回のテレビ番組を見てトルクメニスタンの国家の独裁的、閉鎖的な様子がよくわかった。
ジャーナリストは観光客として現地のガイドを付けたにもかかわらず、撮影は常に制約され、場所によっては監視されているということだ。
どの建物も真っ白の大理石で仕上げられた、きらびやかな首都アシガバッドの光景の撮影は許されたが、郊外の庶民の生活は絶対に撮影は禁止でその撮影がバレたら強制消去させられていた。
どうやらアシガバッドでは白いクルマ(ほんの一部グレー)しか許されていないという。街中のクルマは白ばかり。
首都は人影もまばらでゴーストタンのよう、、、。
石油や天然ガスで潤っている国らしいが、その富は一部の上層階級に限られていて実際の国民の経済状況はよくわからない。北朝鮮の状況に、いやそれ以上の貧富の差のようにも思えた。

旧ソ連構成国である国のなかでは、独裁色の強い国ベラルーシにも2018年に個人旅行で行ったことはあるが、ベラルーシはそこまで入国は厳しくなく、首都ミンスクでも他のヨーロッパ諸国と同様に自由に行動することが出来たなぁ。(現在は渡航不可能だが、、、)
そんな異常に閉鎖的なトルクメニスタンの現状の放映を見たら興味をそそられた。
いつかはグループツアーでもよいので行って見たくなってしまった。

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by hosoya_isao | 2026-03-16 17:16 | Comments(0)