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公共の仕事を考える。

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土曜日の朝日新聞にこんな記事をみつけました。

岐阜市にある希望社という建設会社の会長の記事です。
それによると、県立学校の工事を5100万円で落札したとのこと。当初希望社の積算では4220万円で可能な工事と見積もったのですが、下回ると失格となる最低制限価格が設定されていたため、それを予測して、本来よりも高い金額で応札したそうです。
県の設定した最低工事価格は事後公表で5096万円だったと言うことで、希望社が落札したのです。

その後、工事は完了し、竣工検査に合格しました。
そのさい、必要以上の利益が出たので、県に880万円を返すというと、断られたそうです。
返還がだめならば寄付したいと申し出ると、県は「最低制限価格は妥当で過剰な利益は生じないはず。差額の趣旨なら受け取れない」とのこと。
これを聞くと、下請けを泣かしているのではとかんぐらざるを得ないのですが、希望社は工事で理にかなう赤字が出た下請け会社にはちゃんと補填しているといっています。


我が事務所では、いま小規模な公共建物の設計をし、工事費内訳書を作成しているのですがているのですが、工事費の算定に関しては正直よくわかりません。
いろいろな資料をもとに、細かく項目をピックアップし、もっとも安い金額を入れて作成することになっているのですが、その資料の実効性がわからないということなのです。
細かく拾えば拾うほど割高になっていくことは確かのよう、、、。

最終的には入札は予定工事費の85パーセントから90パーセントくらいで落札されていくようです。
希望社に言わせると予定工事費の72%ほどでも十分利益を上げることが出来ると豪語しているのです。

消費者の、そして市民の立場から言わせてもらうのであれば、そのような建設会社があるのならば、ドンドンやってもらえばよいと思います。
品質が落ちるのではと心配しているのであれば、役所の担当者が厳しく監理すればよいのです。
それが役人の仕事です。
建設工事に関してはおおむね、これがボクの意見です。

ただし建築工事の設計に関してはまったく違います。

建物の設計料は、誰が算定するのか良く知りませんが、国土交通省の告示などはほとんど無視されている感があります。
仮に予定設計料が決まっていても実際の落札価格はその50%ほどというのが現実です。
最低設計料がきめられている場合でもそれ以下の金額のよう、、、。
ですから、小規模の公共の建物の設計を落札するとまったく利益が出ません。
むしろ、公共建築の設計で、通常の設計業務を行おうとすると持ち出しとなります。

それでも請けようとするということは、赤字覚悟のボランティアか,作業量を大きく省略しなければならなくなるのです。
ちなみに我が事務所は前者です。
こんなことでは、街中の公共建築の質は良くならないでしょう。

設計者を決めるのに、もう少し方法を考えて欲しいとおもうのですが、、、これがまたなかなか難しいところなのです。
設計コンペやプロポーザルという方法も考えられるのでしょうが、今度は選ぶ人間を誰にするかということも重要になってくるのです。

結局、小規模な公共建築は、いままでどおり、やっすっ~い設計料で、手間をかけずに設計され、街中にドンドン建って行ってしまうというわけ。

やっぱり、小規模アトリエ事務所は公共の仕事には手を出さないほうが賢明なのかもしれませんね。(苦笑)

だれか、なんとかしないとね~、、、。
by hosoya_isao | 2011-02-28 17:28 | Comments(0)

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きょうは深谷シティハーフマラソンを走ってきました。
このところ、毎年一つ目の大会は深谷のハーフということになっています。
昨年は冷たい雨がふり、膝の調子も良くなかったのでそれほどよい結果は出せなかったのですが、きょうは天気もよく、体調もまあまあ。
そのうえ、今年はIファミリー&Ryokoちゃんの私設応援団の方々?が来てくれるときたら、より頑張らざるをえません。

6時過ぎには家を出発。
家から間近の三芳スマートインターから関越道に入れるので深谷の会場までは45分もかかりません。
7時には会場に到着したので、駐車場も会場の近くで助かりました。

スタートまで十二分にウォーミングアップ。

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9時40分にハーフの部がスタートです。
深谷は平坦な回遊コースなのでとても走りやすいのですが、長い直線部分が数箇所あるので、そのあたりがちょっと精神的にきつくなるところです。

今回は今年初めての大会です。とりあえずなんとか1時間45分は切ろうと頑張ってみました。
1キロごとにラップを取りながら走ったのですが、なんとかキロ4分55秒前後で最後まで走ることができました。

グロスで1時間43分51秒なのでネットであれば1時間43分30秒ほど。
昨年春の黒部と比べると15秒ほど遅かったのですが、昨年の深谷と比べると、格段に早くなっています。
これは例のビルドアップトレーニング効果という事なのでしょうか、、、、。
残念ながら最後のスパートはイマイチでしたが、コンスタントに同じラップを続けられるようになったのは嬉しい成果です。

走り終わって、背中もふくらはぎも筋肉の痙攣が起こらなかったのもよかったな~、、、。
これは芍薬甘草湯のおかげなのでしょうね。皆さんのお陰です。

次は4月、前橋シティハーフマラソンです。
前橋は初めてなので押さえて、今年前半の照準は5月の黒部ハーフですね!

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by hosoya_isao | 2011-02-27 13:57 | Comments(0)

GUNKANマンション

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きょうは川畑さんから教えていただいた、渡邊洋治氏の設計による通称「GUNKANマンション」のリノベーション&イベントを見にいってきました。

この軍艦マンションとは1970年に竣工した第三スカイビル。地上14階地下1階の事務所と共同住宅で構成されたビルでした。
設計者の渡邊洋治氏はもともと陸軍船舶兵出身という経歴のもちぬしということもあり、船のようなデザインの建物をいくつも設計しています。
それらの建物はある種異様な雰囲気を漂わせ、狂気の建築家、異端の建築家ともいわれていました。

完成してから40年の時を経て、解体も検討されたそうですが、新たに内装に手を加えて、オフィスフロア、シェアSOHOフロア、シェアハウスフロアと階層ごとに用途を分けたリノベーションを施し再出発することになったのです。

今回はその見学会とクリエーター達による展示会やインスタレーションがおこなわれていました。
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この軍艦ビルの存在は知っていましたが、直接見学するのは初めてです。
完成当時は新宿と新大久保の中間という立地でしたが、いまは地下鉄副都心線「東新宿駅」で下りるとすぐそば。
その異様なファサードは今でも威光を放っています。
まずは暗いスロープで地下駐車場らしきところへ。
そこでは絵のインスタレーションが行われていました。
この空間の力強い柱、梁のすさまじい形態にもビックリです。


それからエレベーターで一気に屋上へ。
屋上はまさに戦艦の甲板の様相です。
煙を吹いて、汽笛をならして動き出しそう、、、。

エレベーターで下がって6階~8階はシェアハウス。
各居室はベッドが置いてあり最小限の設備しかなく、キッチンやシャワー、洗面、トイレは共有となります。みんなが集まれるロビーや食堂のようなところはそこそこ広々していて快適そうでした。

3階~5階はシェアSOHOスペース。
きょうもいろいろな分野のクリエーターたちが展示をしていました。

築40年の建物でも、このようにリノベーションをすることによって、十分活用できるのことを知りました。

それにしても現代でも十分通用する力強い建築を設計した建築家 渡邊洋治氏はすごい建築家です。

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GUNKANマンションを見終わった後は、目黒の不動前で行われている藤村さんの設計による共同住宅の見学会へも行ってきました。
鉄筋コンクリート打放し地上5階建ての9世帯の1Kマンションです。
エントランスに一坪ほどのバルコニーがあるのが特徴。
ここのドアを開放することにより南北に風がぬけるようになっています。
エレベーターはなく、各所にローコスト化をはかった納まりなど設計の苦労がうかがえました。
設備的にも、階段ホールに置かれた空調室外機を、壁に向けて吹き、上部を開放して放熱する手法は藤村さんらしい、、、。
なぜか、写真撮影が禁止だったので、その写真はありません。
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40年前の集合住宅と、今、出来立ての現代集合住宅を比較できた、楽しい1日でした。
by hosoya_isao | 2011-02-26 17:17 | Comments(0)

まだ、また、そして、もうこの話か~、、、。_a0394451_14262173.jpg



きょうは午前中は進行中の現場の追加工事などに関しての打ち合わせがありました。

工事契約に向けて仕様変更を重ね、やっとのことで着工にこぎつけたと思いきや、やはりどうしてもあきらめられない項目が浮上し、その復活の打ち合わせでした。
設計者としては、見積もり時に予算的にあわせるために、厳しい仕様変更を余儀なくされることがたびたびありますが、最低限、設計コンセプトは守るようにしています。
ですから、変更後の仕様で完成したとしても決しておかしな建物にはならないと自負しているのですが、クライアントにとってはやはりあきらめきれない部分というのがあるようです。
結局、復活に関しても、「お金」次第という厳しい内容の打合わせとなります。

午後は、すべてのガラスを交換することになったMビルの打ち合わせ。
最新の高性能熱線反射ガラスのサンプルをもって、現場で打ち合わせをしてきました。
線入り熱線吸収ガラス(ブロンズガラス)が生産中止になってしまったために、特注の熱線反射ガラスに飛散防止フィルムを張って対応することになりましたが、、、ガラス費用のほうが心配です。

それから、公民館分館の工事内訳書が完成し、役所へ提出してきました。
図面はとっくに終わっているのですが、工事内訳書の作成に思いのほか手間がかかり、きょうやっと設備の内訳書が出来上がってきたのです。
こちらはギリギリ、予算内に納まりそうですが、微妙なところ、、、。
来週には再度、役所担当者と工事内訳書の金額についての打合わせとなりそうです。

夕方はCABANON 77の見積が提出されました。
来週はこの見積書のチェックからスタートします。

このところ、机に向かってエスキスをするためのホルダーを握っていません。
右手はもっぱら電卓をたたいて過ごしています。

お金の話、これも重要な設計業務のひとつなのですね~、、、頑張ります!
by hosoya_isao | 2011-02-25 20:20 | Comments(0)

春蕾&錦煮をいただきました。_a0394451_14262194.jpg



先日、Kさんのお宅に打ち合わせに行った折、珍しい野菜をいただいてきました。
Kさんは野菜や果物の肥料の卸をやっている野菜や果物の専門家です。

それは「春蕾」という野菜で、自分の畑でも試験栽培し、その日の朝に収穫された新鮮なもの。
一見、外見はミニキャベツやブロッコリーにも似ているように見えるのですが、よく見ると不思議な形。
根元の茎というか芽というか根というか、その部分が大きくて、その上のほうに小さな葉っぱが多数生えています。
聞くとこれは高菜の一種だそうで、高菜は葉っぱをたべますがこの春蕾は芽を食べるとのこと。
収穫時期は12月末から3月くらいということで、いまが旬な新しい野菜なのだそうです。
そういうことで名前も「春蕾」とついたそうな、、、。

サラダによし、テンプラによし、おひたしによし、炒め物にもよしと、いろいろな調理法でいただけるそうですが、ボクはもっとも簡単そうな、茹でておひたしにしてみました。
削り節をかけて、しょう油でいただきましたが、ちょっと苦味があって、とても美味しかったです。
ボク的にはタラの芽にも近い印象がありました。
まだ、あまり市場にはでまわっていないようですが、今度見つけたら買ってみます。

春蕾&錦煮をいただきました。_a0394451_14262153.jpg



もう一つは、昨日打ち合わせに行ったMビルのMさんから、周防岩国の名物、子持ち鮎の
錦煮をいただきました。
錦煮の命名はあの錦帯橋からきているのでしょうか、、、。
さっそく今夜、夕食のおかずに、、、。
20センチ以上もある立派な子持ち鮎の佃煮ですが、その味付けが濃すぎず、しかもおなかのタマゴまでしっかり味がしみていてとてもおいしかったです。
今週末には大会を控えているので酒は節制しようとおもっていたのですが、ついついこの鮎の味にそそられ、食事をしながら一杯やってしまいました。

まぁ~いいっかっ~!?
by hosoya_isao | 2011-02-24 20:04 | Comments(0)

きょうはルーキーです。

きょうは午前中はMビル リニューアルの打ち合わせ。

既存のガラスをすべて交換することになったのですが、30年ほど前に入れた竪ワイヤーの入ったブロンズ熱線吸収ガラスは現在生産されていないとのこと。
生産中止は、もしかしたらブロンズガラスにワイヤーを入れたことによって、熱割れの原因になったからなのかもしれません、、、。
我が家も、国道側の窓には、その線入りブロンズ熱線吸収ガラスを使用しているのですが、これが割れた場合には代わりになるガラスがないということで、かなり困ります。

現在流通しているガラスで対応するとなると、透明ガラスにコーティングされた高性能熱線反射ガラスを使わざるをえず、飛散防止のことも考えるとフィルムも張らなければならないので、少々手間と費用のかかる話しになってきます。
ガラスメーカーのカタログをみるとたくさんの種類、性能のガラスが作られていて驚かされました。
そのほとんどが受注生産、工期も気になります。

きょうはルーキーです。_a0394451_14262190.jpg



きょうの夜は新宿のK大学へ。

今春からK大学でも設計の非常勤講師をさせていただくことになり、きょうは設計製図担当の先生方が集まっての顔合わせと打ち合わせがありました。

東洋大学では長いこと非常勤講師講師をさせていただいていますが、他大学での非常勤というのは初めて、やはり緊張します。
もうとっくに忘れてしまっていた新入社員のような緊張した気持で会議にのぞみました。
そんな中、何人かの知り合いの建築家の方もいらしてよかったです。

K大学建築学科は今春から日本初の建築学部としてスタートします。
学部は、まちづくり学科、建築学科、建築デザイン学科の3学科とし、建築の多様性を踏まえた幅広い分野が用意されています。
そして専門は12分野もあり、より深く専門領域を学べるようになっているのです。
この少子化の時代に、建築学部を創設することにより、大学建築教育のさらなる充実をはかるというおもいきった改革からは、K大学の強い意気込みを感じました。

微力ながら、そのお手伝いが出来ることを光栄におもいます。
by hosoya_isao | 2011-02-23 21:07 | Comments(0)

こんなテキストが欲しかった~「やさしく学ぶ建築製図」_a0394451_14261970.jpg



最近、基本的な建築の製図が、描けないまま卒業していってしまう建築学生が多いような気がします。
これは、前にも書きましたが、音楽大学を卒業したにもかかわらず、音符が書けない読めないと同じことです。

そんなことに危機感?を感じ、先日のT大学建築学科の製図会議でも意見を述べさせてもらいました。
そこそこデザインはできても、ちゃんとした建築図面が描けないのです。
最低限、デザインはうまくなくても基本的な建築製図くらいはしっかりマスターしていって欲しいのです。
今年秋期に担当した2年生の作品のなかにも、壁の中に壁芯として通り芯を描くのですが、床スラブの中心に通り芯を描いている学生が何人かいたり、平面図で壁と窓の描き方がわかっていなくて、壁だけの建物を描いていたり、階段も平面、断面のまったくつじつまがあっていなかったり、断面図と立面図の違いがわかっていなかったり、、、、。

このような学生にその理由を聞くと、建築製図の描き方を教わったことがないというのです。
そこで先日の製図会議で1年生後期、そして2年生前期での建築製図教育はどのようなことをしているのかを聞いてみました。
すると、担当の先生方からは、適当な製図の教科書がないので、設計課題と並行して実際の実施図面をトレースして図面の描き方を練習をさせているとのことでした。
ちゃんと順序立てて建築製図の描き方を教えてはいないということなのです。
原因はこのようなところにありそうです。

建築製図は、実際の図面をただトレースするだけで理解させることは難しいでしょう。
それぞれの製図法はもちろんですが、まず用語の説明からはじまり、図面の概念や意味を解説しなければ初心者にはなかなかわかりにくいものなのです。

以前、建築の専門学校でも教えたことがありましたが、そこでは建築製図の教科書をつかっていたものの、内容は最初から専門的、学問的すぎて、授業のとき以外は絶対開かない堅苦しいものでした。

そんな折、きょう新しい建築製図の本を献本いただきました。
「やさしく学ぶ建築製図」というタイトルの本です。
まさに内容はやさしく、平面図、断面図、立面図の意味をポットを使ってのイラストによる説明からスタートです。
そして全体の内容はルイス・カーンのフィッシャー邸を題材にしながら各図面の意味、図面の描き方、用語の説明、そして建築製図では絶対に必要な、図面を引き立てるための小道具の描き方まで書かれています。
そのつど描かれている図面の建物はすべてフィッシャー邸なので、いま建物のどの部分を描いているのか、何を目的として描いているのかがわかり、最終的には総合的に建築製図を習得できるようになっているのです。
後半にはパースはもちろん、効果的なプレゼンテーション方法も載っていて、実務にも役立つ内容です。

建築製図初心者にはとてもよいテキストだと思いますし、1冊もっていると先々ずっと使える設計の参考書ともなる本です。

こんなテキストが欲しかった~「やさしく学ぶ建築製図」_a0394451_14262107.jpg


きょうは日柄がよかったらしく、Kannexの契約に行ってきました。
気学にくわしいクライアントのKさんは日柄、方位などにこだわります。
これを機会に少し教えてもらいます。あくまでも参考までにですが、、、。

帰りがけN HOUSEの現場に立寄ったら、ベースコンクリートの打設が完了し耐圧盤のならし中。
来月末には上棟を迎えられそうです。
by hosoya_isao | 2011-02-22 19:01 | Comments(0)

きょうは鉄人さんと

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きょうは夕方から浅草で打ち合わせがあり、行ってきました。

きょうの目的はKビルのクライアントに「鉄人の鉄人」の西田さんを紹介するためです。
西田さんとは浅草駅で待ち合わせ。秋のライブ以来ですが、いつもブログをチェックさせてもらっているので久しぶりという感覚はありません。

いま浅草ですすめているRC造3階建ての飲食店の入るKビルをすすめているのですが、アプローチ部分の門扉とバルコニーの手摺をアイアンワークで出来ないかという話しになりました。
それだったらと、クライアントにボクの友人である鍛鉄工芸家の西田さんの話をしたところとても興味をもたれ、きょう西田さんに来ていただいての打合わせとなったというわけです。
アールヌーボーなどに造詣の深いクライアントは西田さんの作風がとても気に入った様子。
久々に西田さんとのコラボが出来たら、設計者のボクとしても嬉しい限りです。

帰りは池袋まで一緒に帰ってきました。
道すがらの話題はもっぱらマラソンやトライアスロン。
西田さんは1月には横田基地のハーフ、そして先週は赤羽のハーフを走ってきたとのこと。
そしてこれから4月に開催される宮古島トライアスロンにむけて準備をしていくとのことです。
昨日も仕事を兼ねて170キロを自転車で走ってきたとのこと、とってもよい刺激をもらえます。
ボクが昨秋、初フルマラソンでボロボロになった話をしたら、そんなときの西田式ボロボロ時の対処法も伝授いただきました。
西田さんもレースでボロボロな状況を何度か経験しているようで、救急車のお世話になったこともあるそうです。

いろいろ話を聞いていると、西田さんも朝が早いとのこと。
ボクも毎朝5時半には起きる「朝活派」なのですが、西田さんも今朝は5時前から起きていたとのこと。
そしてお互いに共通していることは、夜が早いということ。10時過ぎには眠くなってしまうのです。
ボクの場合は、寝なくてはいけないような気分になってくるのですね~。
ということで、本来ならば夕飯でも食べながらゆっくり話をしたかったのですが、きょうはまっすぐ帰ってきました。
今週末には深谷ハーフがあるので、今週は規則正しい生活をしなければなりません。
次回の打ち合わせのときは是非食事でもしたいと思います。

浅草の歩道には今週末の東京マラソンの交通規制看板が立てられていました。
ボクも西田さんも東京マラソンエントリーは4連敗です。
来年も申し込みますがきっとダメでしょう、、、。
そうしたら、いますすんでいる江戸通り沿いのKビルの2階レストランの窓から、ワインでも飲みながら東京マラソンを高見の見物といけたらサイコーです!。

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by hosoya_isao | 2011-02-21 20:17 | Comments(0)

恒例の製図会議

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きょうは午後から恒例の設計製図会議があり、白山校舎まで行ってきました。

毎年、今年の卒業生の進路動向の説明、そして各学年の科目報告です。
今年は150名の卒業生がいるなか、就職内定者が105名、大学院進学が13名、専修学校進学が1名ということで、進路決定率は80%とのこと。
理工学部では環境デザイン学科に次ぐ就職率のよさなのだそうです。
他学科では、進路決定率が50%の学科もあるとのこと、まさに大学は出たものの、、、という現実を知りました。
この原因はいろいろあるのでしょうが、最近の学生は入学時から目的意識の低い学生が多くなってきたのが一つの要因にもおもえます。
就職難の時代ということだけではなさそうです。これは建築学科も同じことです。

科目ごとの報告の後は設計製図教育に関しての意見交換会。
必修の建築設計にもかかわらず20%もの落第者がでていることについて、いろいろな意見が出されました。
ボク個人的には建築設計の評価がデザイン優先になりすぎていると感じています。
基本の製図が出来ていないというのも問題です。これは教員側が1,2年に対してしっかりと教え込んでいなということも原因の一つにも思えます。

音楽大学にいったら少なくても音符は読めてかけなくてはいけないのと同じで、建築学科に入ったら、最低限建築の図面を製図通則に従って書けるようにならなかったら意味が無いと思うのですが、、、。

会の後半、毎年同じような議論を歯がゆく思った非常勤のNさんからは、常勤の先生方に対して「ほんとうに変えていく意思があるのですか?」という厳しい意見も飛び出しました。
大学の間口は年々広がり、毎年入学してくる学生は少しずつ変わっていっています。
必然的にモチベーションの低い学生も入ってくるのです。
その現状に即した、きめの細かい教育が必要になりつつあると言うことなのでしょう。

会議の後は地下の食堂で懇談会。
長年、非常勤講師をされていたMさんが今期で退職されるとのこと。
Mさんに聞いたら19年やられたとのこと、すると1年早く着任したボクはもう20年になるようです。
う~ん、来年あたりが区切りかなぁ~、、、。
by hosoya_isao | 2011-02-20 21:06 | Comments(0)

ちょっと再開してみっか~_a0394451_14261762.jpg



今週の月曜日、夕食の支度をしながらテレビをつけると懐かしいフォークソングが流れてきました。
新聞のテレビ番組欄を見ると「懐かしの70~90年 青春ヒットソング100」という2時間番組です。

そしてきょうの夜はBS−2で「大集合!青春のフォークソング」という2時間半の番組を発見。しっかり録画しながら見ました。

吉田拓郎、五つの赤い風船、トワエモア、遠藤賢二、山崎ハコ、、、。
懐かしすぎるぅ~、、、。

音楽って、その曲を聴くとその時代へいっきにタイムスリップしてしまいます。
むかし、年に何回か「懐かしの歌ヒットメドレー」というような番組があって、両親たちが懐かしそうに見ていた光景を思い出しますが、よくよく考えるといまのボクはまさにそれと同じ状況なのでしょう。

ボクは、中学校2年生のころからギターをはじめて、友達とフォークソングのグループを作っていたので、その頃の曲を聴くと思わず口ずさんでしまいます。
ちなみにボクはカラオケはあまりスキではありません、、、。
高校に入るとフォークギターはエレキギターに変わり、演奏する曲もロックへと変わっていきます。
一時はバンドでプロを目指した頃もありましたが、結局バンドは解散して、ボクはやむなく一浪をして大学の建築学科へ。
バンドはやめても、フォークソングはフォークギター一本でいつでも歌えるので、大学生になってもいつも身近にギターは置いてありました。

時はたち、8年前に高校時代のバンド仲間のK君と会いました。
彼はサラリーマンなのですが、ずーっとギターを続けていて、いまでもフォークのライブハウスへ通い、ステージで歌ってもいるのです。
継続は力、彼のボーカルもギターテクニックも昔と変わりません。いやいやハーモニカなどは以前よりもレベルアップしていました。
なんか、すご~く羨ましかった、、、。
そのとき、その友人に「お前もギターをはじめろよ!」と勧められ、その時はその気になって買ったのがこのギターです。

それからギターを再開したのですが、20年以上ののブランクは大きかったです。
指が思うように動かないし、ほとんどのコードは忘れてしまっています。
数ヶ月でギターは部屋の片隅でホコリをかぶってしまっていました。
いや、もしかしたら我が家の状況が、ギターを弾いている場合ではなかったということだったのかもしれません。

きょう、久々にホールの片隅にホコリをかぶっていたギターを出してきてキレイに掃除をしてあげました。
弦は多少錆び付いていましたが、チューニングマシンの電池を入れ替えてチューニングすると、ちゃんと音がでます。
まずは弦の交換をしなくては、、、。

指の動きは退化したままですが、時間を見つけてリハビリトレーニングしてみたいと思います。
なんか、青春に戻っていくような気分です。

ってそれがオヤジって言うことなんですね~(笑)
by hosoya_isao | 2011-02-19 17:57 | Comments(0)